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米国を含め、世界各国では若者の麻薬(ドラッグ)使用が大きな社会問題となっていますが、スポーツ界でも五輪や世界選手権などの大会で数々のドーピング問題が露見しています。 世界各国の協会は、自国選手に対してこの問題の防止に躍起となっていますが、次々と色々なドーピング方法が考え出されて“いたちごっこ”となっています。 麻薬やドーピング撲滅に積極的に取り組むため、米国スポーツ界では10月2日より米国ドーピング防止委員会 (The U.S. Anti-Doping Agency: 略称 USADA )が発足し、初代会長に五輪マラソンで金、銀メダルを得たフランク・ショーター氏(52歳)の就任が決まりました。 同委員会のメンバーは、ショーター氏を含め、医学界、法曹界、スポーツ界などから9名選出され、副会長には米国水球連盟会長でオリンピック委員会の役員を長らく務めたDr. ラルフ・ホール、役員には1992年カヌー・カヤックの米国五輪代表選手のケイト・ボーグ、弁護士で多くの米国選手の代理人も務めるバリー・アクセロドの各氏が就任。 この米国ドーピング防止委員会は米国オリンピック委員会(USOC)より完全に独立しており、今後米国で行われるすべてのオリンピック関連スポーツに参加する各選手へのドーピング検査を実施する権限を持つ事になります。 新しく会長に就任したフランク・ショーター氏は、シドニー五輪での米国NBCテレビの解説者ですが、米国大統領府(ホワイトハウス)の機関である麻薬問題委員会のメンバーとしても同地へ行きました。 |
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フランク・ショーター氏談
「 米国を含め、世界のスポーツ界ではドーピング が 大きな問題となっています。 これを撲滅し、選手自身をこれらの害から守り健全化に導くため、この米国ドーピング防止委員会が発足しました。 シドニー五輪後の、10月2日から実施されましたが、このシステムによって少しでもドーピングの弊害を米国選手に再認 識してもらい、“米国選手はベストアスリートやプレーヤー達ではないかも知れないが、常にクリーンである“ と言われるようになって欲しいと思います。」 |